庄原店の宮本です。
11月に入り、今年も残すところあと2ヶ月となりました。10月は気候がちょうど良く、
暑がり&寒がりの私には過ごしやすい良い時期だったのに、
ここ2週間、朝晩がつらくなったことから、とうとうファンヒーターを引っ張り出してきました。
当面はこれで快適なのですが、実は困ったことがありまして・・・
12月頃から外気温がもっと下がってくると結露が発生してくるのです。
私は8年前に自宅を新築しており、それこそ寒がりのため、性能の高い断熱材やサッシ、
ガラスを使いました。
「これで結露の心配はないだろう」と思っていたのですが、
実は、内部で灯油を燃焼する暖房機器を使用すると、水分が発生してしまい、
結果それが結露の原因になってしまうのです。
せっかくお金をかけて断熱仕様を高めても、暖房器具が原因で結露が発生してしまっては、
元も子もなくなってしまいます。
だから、新築を検討中の方で、現在アパートや借家で結露に悩んでおられる方は、
断熱材やガラスなど断熱の仕様にこだわるだけでなく、暖房機器にも目を向けられることを
おススメします。
当社では、近年モデルハウスで電気蓄熱暖房器を設置し、イベントで実際に体感していただく
機会をつくってきました。そのためか蓄熱暖房器の採用が非常に増えてきました。
9月に完成した庄原市K様邸です キッチンカウンターの下に設置しています |
庄原中本町モデルハウスです(9月にお引渡ししました) 右側に見えるのが蓄熱暖房器です |
ここで電気蓄熱暖房器ってどんなものか簡単
に説明すると、
機器の中に、レンガ(蓄熱レンガ)が沢山入って
おり、このレンガを安価な深夜電力で加熱するこ
とで熱を蓄えます。
そして夜間に蓄えられた熱を、日中放熱(輻射熱)
し、室内をムラなく温めてくれます。
高気密・高断熱住宅に最適な暖房機器ということで、
リファインの建物にピッタリなんです。
人気の理由としては、
・陽だまりのような温かさが気持ち良い
・輻射熱だからほこりが巻き上がらないし、空気がきれい
・お部屋をムラなく温める
・結露がおきにくい
といったご意見が多かったです。
私も実際に体感してみて、
「あの時、蓄熱暖房器を付けてれば・・・」と何度思ったことでしょう。
もちろんリフォームでも付けれるのですが、後から付けるとなると、それなりの工事規模
になっちゃいます。(詳しい事はまたの機会にお話ししますね)
もし付けるなら、断然新築時がおススメです。
もし、詳しい話が聞きたいという方は、電話・メールでお気軽にお問い合わせくださいね。
私事ですが、今朝からちょっと喉の奥が痛くて、風邪っぽい感じです。今日の夜は飲み会
があるので悪化しないよう気を付けようと思っています。
皆さんも気を付けてくださいね!
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